鹿児島市から長島を通って天草(熊本県)に行って来ました!

旅・浄化

こんにちはhiromaruです🌞

 

遠距離介護で年に何回も、神奈川⇔鹿児島⇔種子島を行き来しています。

義父母二人の認知介護で奮闘している私を今年5月に、鹿児島市の私の家族が癒してくれようと長島や熊本県の天草に連れて行ってくれました♪

私は、鹿児島市の出身で18歳まで鹿児島にいましたが、その後ずっと関東に住んでいます。
恥ずかしながら18歳までいた地元の事を全く分かっていません💦
鹿児島で覚えている地域は、ほとんど自分が育った市内中心部の路面電車が通る範囲位と、学校周辺・たまに行く親戚の家周辺・海水浴や幾つかの神社に行った場所位です。

ほぼ40年経過して介護で行き来するようになり、親族や友人に色んな場所に連れて行ってもらったり帰省とからめて他県に旅行したりした事で、改めて鹿児島はじめ九州全体の魅力を感じています。

私の出身の九州には温泉、神社、世界自然遺産の島々、美しい海と山、浄化スポット、絶景スポット、天孫降臨の地等々、、、と豊富な野菜や新鮮で質の高いお肉や海産物などグルメスポットも盛り沢山で魅力に溢れています。

 

九州は島も凄く多いからそれぞれの島でも方言が違ったり、文化や風習も違ったりして新しい発見も多く、行ってみたい所ばかりです🤩

 

そんな中で今回は、長島を通って天草に連れて行ってもらった事を記事にしてみました。

 

長島・天草ってどこにあるの?

 

どちらも九州にあり、長島は鹿児島県で、天草は熊本県です。
どちらも島です。

 

 

長島(鹿児島県)

 

長島町(ながしまちょう)は、九州の鹿児島県の北西部に位置する町で、出水郡に属します。

メインとなる長島本島伊唐島、諸浦島、獅子島で構成されていますが、獅子島以外の島は橋でつながっています。
長島と本土の間には黒之瀬戸大橋で、車で本土との行き来ができるようになっています。

 

現在の長島町域は元来肥後国天草郡に属していたが、戦国時代に薩州家島津氏の島津忠兼が同島内の堂崎城を攻め落とし、以来薩摩に属している。
長島町Wikipediaより引用

 

全然しらなかったなー

 

今回私達は、鹿児島市から車で行ったので、水引ICで降りて海沿いを走り黒の瀬戸大橋を通って長島へ行きました。
とりあえず島を周ろうと389号線の海沿いを走る事にしました。
特徴的な赤土の畑があちこち目に入り、何だかテンションが上がってきます♪

 

 

長島を知るのには、

観光案内|長島町のHPから長島大陸 GUIDE BOOKと言うパンフレットがあり、ダウンロードする事もできます。
長島へ行く時はこのパンフレットをあらかじめ見て行くと、スケジュール調整しやすいので見ておく事をオススメします!

 

👇パンフレットにも載っていますが、車だけではなく、電車やバス等でも行けます。

 

 

 

[pdf-embedder url=”https://hiro-maki.com/wp-content/uploads/2021/11/2018nagashima_guidebook-1.pdf”]

 

【見どころ】

主な見どころとしては長島八景と言われる場所があります。

  1. ながしま風車公園
  2. 長崎鼻灯台公園
  3. 上り浜・汐見の段々畑
  4. 針尾公園
  5. 行人岳
  6. 赤崎橋パーキング
  7. 風車の丘
  8. うずしおパーク

👇これはパンフレットの一部ですが、長島本島だけでなく他の島々でも見どころがたくさん有ります!

[pdf-embedder url=”https://hiro-maki.com/wp-content/uploads/2021/11/2018nagashima_guidebook-10.pdf”]

 

私達が通った黒之瀬大橋から389号線で蔵之元港へ向かう途中この長島八景のうち3ヵ所を通りますが、随所に絶景スポット・堂崎城跡や海水浴場、古墳、遺跡、公園、温泉と見所満載です!

 

長島ってこんなに楽しめる所あったんだ~

 

ファミリーで来るのにもいいな!

見所一杯あるから、パンフレット見て計画して来た方がいいかも!

 

 

【グルメ・産物】

 

  • ジャガイモ
    黒之瀬戸大橋を通って長島本島の方へ入って行くと、とにかく赤土の畑が広がっているのにびっくりしました。
    長島町の赤土は、適度な水はけや目の細かさが有り、温暖な海に囲まれている為、ミネラル分を含んだ潮風が赤土に吸収されるようです。
    この赤土がしっとりとした旨味のあるジャガイモの栽培に適しているようです。
  • 海産物
  • 島みかん
  • 長島芋焼酎
  • そして道の駅や市場!
※2021年国内のジャガイモの生産量は、1位約80%が北海道ですが、2位は鹿児島、3位は長崎となっているようです。

 

[pdf-embedder url=”https://hiro-maki.com/wp-content/uploads/2021/11/ぐるめ.pdf”]

 

グルメや市場この目的だけでも行ってみたくなります🤩

 

 

しかし蔵之元漁港に着いた時、ここから天草に行ける事を知り、

 

え~!

ここから天草に行けるんだ❕

天草にも行ってみたい!!!

 

と、私が衝動的にわがままな要望をしたため💦みんなに付き合ってもらい蔵之元漁港からフェリーに乗り熊本県の牛深港を目指す事になりました。

 

ところで料金は、、、?
上のパンフレットにも書いてありました。

 

私達は〈長島蔵之元港⇔天草牛深港〉で車と共にフェリーに乗るので、

(大人1人¥490×人数+車両運賃)

車両全長は、4m~5mなのかな?この表で見ると¥2780だ。

そうすると大人3人だから、(490×3+2,780=4,250)

総額で¥4,250だ!

 

このように予算に合わせて行動できるので、やはり事前にパンフレットを見ておくと良いと思います❕

 

ここまで長島のスポットを軽く紹介して、行ってみたい場所が一杯あるのに、天草にまで渡る事になってしまい、長島はざっくりとしか見れませんでしたが、またゆっくり訪れた時に記事にしたいと思います。

 

※サクッと鹿児島から長島に車で行くならとても分かりやすくドライブコースを紹介しているこちらのサイトの記事がオススメです♪👇

天草(熊本県)

 

長島から海上で隣接しているのが熊本県の天草になります。つまり長島からだとフェリーで行けるので、車と共にフェリーに乗り込み天草へ行ってみました。

 

天草は九州本土とは天草五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれています。
長島の牛深港フェリーで約30分です。

海風を浴びながら、自然を体感することができるのでプチ旅行気分を味わえます!

やはり短い時間でもフェリーに乗ると、太陽と海、そして海風を浴びてプチ旅行気分を味わえます!

 

やっぱり船は気持ちいいな~

 

熊本県下では熊本市・八代市に次いで3番目の人口で、また本土(北海道・本州・四国・九州)と橋で繋がっている離島自治体の中では最も人口が多いそうです。
天草と一口に言っても、天草諸島と言って様々な島の集まりで大小120余の島々からなる諸島です。

有人島は以下の様になっています。

  • 天草上島
  • 天草下島
  • 下須島
  • 御所浦島
  • 横浦島
  • 牧島
  • 通詞島
  • 横島

天草って小さな島々が一杯あるんだな~

【見どころ】

九州本土とは天草五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれています。一年中楽しむこと のできるイルカウォッチングや日本最大級の肉食恐竜の化石が発見された恐竜の島、南蛮文化やキリシタンの歴史を伝える施設もたくさんあります。
天草の﨑津集落は天草市河浦町に位置し、禁教下に仏教、神道、キリスト教と共存しながら信仰を続けた集落として評価され「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つとして世界文化遺産に認定されました。

島原の乱を中心としたキリシタンの歴史にまつわる施設や資料館、天草四郎関連の像やミュージアム、教会、橋、イルカウォッチングに絶景スポットや温泉、神社と天草は更に見どころ満載です。

それぞれの諸島など行くと、見どころが有り過ぎて日帰りでフラッときた私達には長島と同様天草も、とてもじゃないけど、色々見て回り見きれません。

 

やはり効率よく観光するには、こちらのサイトをオススメします!👉熊本県天草観光ガイド

このサイトにはパンフレットや地図が豊富にあり、全てダウンロードする事が出来ます。(サイト右上ここを👉≡タップ)

 

[pdf-embedder url=”https://hiro-maki.com/wp-content/uploads/2021/11/ill_map.pdf”]

 

 

今回色々行くには時間の無い私達は、行きたい場所をピンポイントで行く事にしました。

 

とりあえずまず崎津教会に行ってみたい!

ということで、崎津教会に行って来ました。

崎津教会

 

﨑津教会は、長崎の建築家・鉄川与助によって設計されたゴシック様式の教会で、現在の教会は、1934年(昭和9年)、フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建された。
教会は、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は国内でも数少ない畳敷きになっている。
建てられた土地は、ハルブ神父の強い希望で、弾圧の象徴である絵踏みが行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれた。この禁教時代に厳しい絵踏みが行われた場所に、現在の祭壇が配置されたと言われている。

 

教会の中は撮影出来ませんでしたが、畳敷きになっています。

 

畳敷きの教会なんだ・・・
絵踏みが行われた場所なんだ・・・

 

独特な雰囲気と空気感があり、私は映画の『沈黙』を思い出していました。
たまたまここへ来る数ヵ月前にこの映画を観て、まさにその映画の雰囲気を感じられる場所でした。

映画の『沈黙』舞台は長崎ですが、崎津集落は潜伏キリシタンの関連遺産になっています。
なので、長崎と同様この場所でもあの映画の様な踏み絵の現実があったのかと思うとやりきれない思いと言い表せない何とも言えない感情になりました。

私自身映画『沈黙』を観た後に天草を訪れたので、映画の影響もあり当時の情景をリアルに体感する事ができました
なので、ここで少し、映画『沈黙』を簡単に紹介をさせていただきます‼

 

映画『沈黙』

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沈黙は遠藤周作の小説を巨匠マーティン・スコセッシ監督によって映画化されました。
江戸時代初期のキリシタン弾圧の渦中に置かれたポルトガル人の司祭を通じて、神と信仰の意義を命題に描いた作品です。

アンドリューガーフィールド・アダムドライバー・窪塚洋介・浅野忠信・イッセー尾形等他にも日米の錚々そうそうたる俳優さん達が出ています。

 

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この映画を観たら、長崎+天草を含む雲仙国立公園を中心に周ってみると、とてもリアルに感じるかもしれません。
天草を見たら、改めて修学旅行でしか行った事がない長崎にも改めてちゃんと行きたくなりました。

たまたま観た映画でしたが、新しい土地を訪れる際事前にその土地の文化や歴史を知っておくことで大きく感じ方が全く違うんだなと思いました。

 

【グルメ・産物】

 

新鮮なウニ・車エビをはじめとする海鮮料理や寿司
それに海の幸を活かしたちゃんぽんやパスタなど

長島と同じく私の大好きな海の幸を活かした料理が盛り沢山です。

今回私達が行ったお店は、崎津教会にほど近いレストランシンフォニーと言うお店です。
民家を改装したレトロな建物に和洋折衷したような文化の香りと教会の一角を思わせるインテリアでした。

その日は、もうそろそろランチタイムも終わろうかとする位の時間で、慌ててこちらに入りました。
ペスカトーレトマトソースランチのセットを頂きました。
魚介の旨味と、新鮮なサラダと美味しいパン!

質素で上品な雰囲気で、丁寧にこのお店をやっている様子が伝わりました
この地に合った素敵なレストランでした。

素敵だな✨と入った時に思いました。

おいしい~~~👍

 

今の幸せを心から感じました。

 

次回是非回ってみたい♪と思いました。

長島・天草のドライブで感じた事

 

今回は突然私のわがままにより天草の方まで足を延ばしたために、駆け足で湾岸沿いを走りました。

牛深港→266号線→389号線→崎津教会→389号線→324号線→イルカウォッチングのスポットを通り鬼池港の天草四郎像を見て駆け足で牛深港に戻り天草を後にして長島→鹿児島市へと帰りました。

 

天草に行ったと言っても天草下島の崎津教会を見て下島を軽く回るくらいしかでしたが、私はとても勉強になった一日でした。

ですが、帰宅はかなり夜遅くになってしまったので突然の長いドライブを頼んで、家族にも迷惑をかけました😅

 

長島や天草など、湾岸沿いを走る事や島に渡ってドライブするだけでも楽しめる場所ですが、行ってみると楽しめる場所やグルメ、絶景スポット一杯で何度も訪れても楽しめる場所だと感じました。

なので今回行って感じた事は、事前に目的に応じて調べて良いと思います!

長島・天草の滞在時間は短かったのですが、やはり映画『沈黙』を前に観た事がありその印象が忘れられなかったので長崎と同じ様に、この天草でもそのキリシタンの歴史を感じる事ができました。

現実にあった事を実感するのにその地を訪れ肌で感じ取る事は重要だと思えました。
悲しく辛い歴史を乗り越えてきたこの地ですが、とても不思議と海がキラキラと輝いていて、清楚な雰囲気が感じられ美しかったのが印象でした。

 

わがまま言っちゃったけど、ほんとに来て良かった!
今度は、ちゃんと計画してイルカウォッチングや温泉、グルメも堪能したいな!

天草四郎ミュージアムや、長崎にも行きたい!

 

まだまだ知らない事が多くて、歴史も勉強し直さなければ💦と、今後の課題が沢山出来た学びと癒しと発見のプチ旅になりました。

 

感じたままに記事にしましたが😅、最後まで見て頂いてありがとうございました。🙏

少しでもお役に立てれば嬉しいです🍀

 

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