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この光と眺めに惹かれて、選んだ住まい。
家族の介護をきっかけに、最初は中古の一戸建てを探していました。何軒も内見したあと、最後に心が動いたのは、あるマンションの一室でした。
リビングの出窓から和室の窓まで、景色がひと続きに広がるように見えました。部屋に差し込む日差しも心地よく、「ここで暮らしたい」と思いました。
この明るさと眺めを楽しみながら、限られた予算で住まいを整えていきたい。そこで最初に取り組んだのが、窓ガラス10面にミラーフィルムを貼ることです。今回は、一人で貼ってみて大変だったことや、貼ったあとの見え方をお伝えします。
父を迎えられる住まいを探して
数年前から、家族の介護のために関東と九州を行き来する2拠点生活をしていました。
母の逝去、義父母の施設入居、そして父の度重なる救急搬送。
家族が集まり、父を自宅で介護できる場所にしたい。そう考えて、当初は中古の一戸建てを探していました。
何軒も内見しましたが、なかなか「ここで暮らしたい」と思える物件に出会えずにいました。
最後に出会った、光と眺めのよい部屋
そんな中、興味を持って内見を希望し、最後に見せてもらったのが、この築古マンションでした。
少し小高い場所に建っているためか、低層階とは思えないほど眺めがよく、リビングと和室にはたっぷり日の光が入ります。
「ここで暮らしたい」
部屋からの眺めと明るさに惹かれ、即決しました。奇しくも、その日は母の命日でした。

※窓外の景色はプライバシー保護のため加工しています
冬の暖かさはうれしい。でも夏の日差しは?
築古ですが東南の角部屋で、晴れた冬の日は、日中に暖房がいらないほど暖かく感じます。
床に広がる日の光を見ると、この部屋を選んでよかったと思います。
でも、南国の夏の日差しを考えると、暑さや冷房代が気になりました。
窓まわりを整えるときに大切にしたかったのは、次の4つです。
- 窓からの景色を楽しめること
- 冷暖房費の負担をできるだけ抑えること
- 光は取入れながら紫外線対策で物や肌を守ること
- 外からの視線に配慮できること
- インテリアになじむこと
そこで、ミラータイプの窓フィルム+木製ブラインドを組み合わせることにしました。
昼間は景色を楽しみ、強い日差しや夜の視線はブラインドで調整する。そんな使い方を考えました。
今回は、まず窓フィルムを貼ったときの記録です。

室内から見た窓です

これは室外から見た窓です。※窓外の景色はプライバシー保護のため加工しています
室内側からは普通に景色が見えます、室外側からはミラー効果で外の景色が鏡の様に映り日中明るい時は中が見えません。
限られた予算だから、自分でできることから
介護と2拠点生活があるので、住まいにかけられるお金には限りがあります。
そこで、リビングの出窓と和室を含め、窓フィルムも木製ブラインドも自分で設置することにしました。
水で貼るタイプのフィルムは、以前の賃貸でも使ったことがあります。その経験があったので、今回も自分で取り組もうと思えました。
ガラス10面を採寸し、ロールで購入
最初に、フィルムを貼りたいガラス10面の幅と高さを、1つずつ測りました。
リビングと和室の掃き出し窓のガラスの高さはどれも90cm弱。なので90㎝幅を高さで考え、幅部分に数センチ足した分を考えてロールの長さを計算しました。
出窓は逆に1枚幅84㎝×高さ94㎝なので、ロール幅90㎝をガラスの幅として高さ部分をロールの長さとして計算していきました。
つまりガラス一枚のサイズに合わせてロール90㎝幅の方向を変えて計算していきました。
そして集計して私が注文したのは、楽天のサイトからマジックミラータイプのシルバーのフィルム90㎝×1000㎝です。
小分けの商品は扱いやすいですが、今回は費用を抑えたくてロールを選びました。
必要な長さを考えるときは、ガラスの寸法だけでなく、切り出す向きや、作業用の余裕分も確認します。
同じ10面でも、窓の大きさは家ごとに違います。私と同じや幅や長さで足りるとは限らないので、ご自宅の寸法で計算してから選択してください。
私は面倒ですがこの計算をして、ロールで購入したので全ての材料費込みで、何と1万円前後でDIYしました。大満足です!

※実際の採寸メモです。ちなみに採寸はブラインドの取付も考えて測っているので見づらいですが青ペンの部分がガラス部分のサイズです。
一人でも貼れましたが、二人ならもっと楽
私が使ったのは、水で貼り付けるタイプです。
位置がずれたときに直せるので、一人でも貼ることができました。
ただ、大きなフィルムを支えながら位置を合わせるのは、少し大変です。二人で作業した方が、断然早く、楽だと思います!
貼り付けに使う水や道具、貼る面、端の仕上げ方は、購入商品の説明書に従ってください。
私が用意した道具
サイトでも出ていますが、私が使用した物は
- 霧吹き
- スキージー(ヘラ)
- カッター
- ハサミ
- メジャー
- タオル
- 段ボール(フィルムカット用下敷き)
- カッティングマット
スキージーやカッターなど二人でやる場合は、また大小あると細部と使い分け出来るので、何枚も貼るのであればいくつか用意しておいた方が良いです!
また最初に寸法に合わせてカットする際、私は段ボールと家にあった小さいカッティングマットを使用しましたが、綺麗にカット出来るのはやはり大きめのカッティングマットがあると便利です。


端に少し隙間があり、外から見ると気泡も残っています。でも、普段の暮らしではあまり気になりません。
でも、今回はこれでよし。
完璧な仕上がりではなくても、自分の手で住まいに手をかけられたことが、うれしいです。
貼って感じた変化と感想
私自身は、以前使ったときも含め、フィルムを貼る前後で窓際の暑さの感じ方にかなり違いを感じています。日差しが強い時に貼ったら、貼った瞬間から違いが分かります。
車のミラーを考えて頂けると分かりやすいと思いますが、今や貼っていない車は珍しいのではないでしょうか。
床や物の日焼けやお肌の日焼けが全然違うのは勿論だし、冷暖房費、外からの視線気にせず外の景色を取り込める!これは最高です。
また台風や地震などで窓が割れた際の破片の飛散防止や、南国なので夏場の効果を強調してきましたが、冬場の断熱効果でこのフィルムのあると無しでは、かなり温度差や結露が違います。
これは以前住んでいた賃貸マンションでもその効果が、はっきり分かりました。
なので私的にかなりオススメです!
ただ、温度計で測った比較記録や、電気代の削減額はありません。ここでは、私個人の体感としてお伝えします。
購入前の確認点
購入前には、次の点を確認しておくと選びやすくなります。
- 自宅のガラスの種類に対応しているか
- 室内側に貼る商品か、屋外側に貼る商品か
- UVカット性能と遮熱性能
- 貼った後の明るさや、景色の見え方
- 説明書に記載された施工条件
UVカット性能と、暑さを抑える遮熱性能は別のものです。数字の大きさだけで選ばず、目的に合う性能を確認してください。
またそれぞれのカラーで紫外線・赤外線のカット率や可視光線透過率が違います。
私が選んだメーカーのシルバーは(紫外線カット率90%・赤外線カット率90%・可視光線透過率27%)となっていて紫外線は抑えつつも窓からの景観に違和感のない明るめのものを選びました。
それでも窓を開閉した時にははっきり明るさの違いは出ます。
濃いカラーになるとカット率は上がりますが、その分お部屋は暗くなります。
また、ミラータイプの目隠し効果は、室内と屋外の明るさの差で変わります。夜に室内の照明をつけると、外から室内は見えます。
夜の目隠しには、ブラインドやカーテンを組み合わせることが大切です!
ガラスの種類や施工条件によっては熱割れのリスクもあるので、網入り・複層・Low-Eなどのガラスは、購入商品の適合条件を確認してください。
賃貸で使う場合は、貼り付けや退去時の扱いも事前に確認しましょう。
今回購入した窓フィルム
今回私が選んだのは、シルバーのミラータイプのフィルムです。
購入サイズは90㎝×1000㎝でした。
私は費用を抑えたくて長いロール巻を注文しましたが、出来る時にサクッと一つずつやりたい方や試しに貼ってみたい方は、少し値段は上がりますが短い長さの物を購入して1~2面ずつ貼っていってから次を購入してもいいかなと思います。
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購入するときは、色とサイズ、自宅のガラスに貼れるかを確認してください。価格や仕様は変更される場合があります。
前にも賃貸でも貼っていたので、効果については理解していたのですが、今回ネットで購入するのは勇気がいりました。
店頭でなくてもちゃんとしているのか?と思っていましたし1000㎝巻きだったのでいくら安いと言っても、ほんとにちゃんと貼れるのか?と不安でしたが、サイズに合わせたカットさえ出来れば何も問題ありませんでした。
ただ長いロールは、重い腰を上げなくてはいけないイメージがあるのでやはり二人での施工をオススメします^^;
自分の手で、暮らしを少しずつ育てる
家族を迎えられる居場所を探す中で出会った、光と眺めのよい部屋。
その良さを楽しみながら、私たちにとって使いやすい住まいに少しずつ整えていきたいと思っています。
整えていきたくても業者さんに施工を頼むとかなり予算がかさむので、あきらめてしまいそうになりますが、限られた予算でも、自分でできることはあります。
少し不揃いな仕上がりも含めて、暮らしを育てていく記録を、これから残していきます🌱
次は安価に買った自分で取りつける木製ブラインドの紹介をしていきたいと思います!
最後まで見て頂きありがとうございました。
※掲載写真の窓外の景色は、プライバシー保護のため加工しています。ぼかしはフィルム自体の目隠し効果を示すものではありません。
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