一人暮らし狭小ワンルームの快適に過ごすレイアウト方法-⑤

DIY

引越しまでとてもワクワクドキドキ♪♪♪

でも何から考えればいいのか?解らないヨ~!!!

って方多いと思います。(^^;)💦
物が入る事余り想像せずにインスピレーションで決めてしまっ方は、まず次の手順を追って考えていく様にします。

この記事を書いている私は、

建築・内装設計・インテリアコーディネート・リフォーム関係(営業、設計、CADオペ等の業務)のお仕事:30年超携わってきました。

駅近で格安、眺望のいいほぼ事務所使用のワンルームを速攻契約した息子の引越し手伝いにあたり家具組立やDIY経験しました。(正にこの記事のままの悩みでした)

こんな経験からこの記事を書いています。

次のような手順で進めていきますが

ここでは⑤快適にするにはいくつかのポイントをおさえる!を考えていきます。これ迄の手順で大体部屋の図が出来てきたのでいよいよレイアウトをやっていきます!

 

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空間を分ける!

 

  • キッチン・洗面水周り側、玄関側、の作業空間居住空間を分ける

ここ迄でざっくり間取り図と大きな物がイメージ出来てきたかと思います。

家具配置にあたりちょっと下記の点を基準にしていくと配置しやすいのかな~と思います。

 

✔水周りとキッチン、玄関等の作業スペースには、出来るだけそこで使用する物に関してはその場に置けるようにします。

✔空間を分ける意味でも分けたい位置に家具等で仕切る様にします。

家具が置けない場合は、突っ張り間仕切り、突っ張り棒等を利用して仕切ります。

 

キッチン部分:食器やストック食材、ゴミ箱、レンジ、トースター、炊飯器等出来るだけ近くに置ける様にします。

ユニットバス、洗面所、トイレの水周り部分:トイレットペーパーやタオル等はこの近くに置き、サッと取れる位置に置きます。

玄関部分:靴の収納入、傘置場等出掛けに必要な物を慌てない為にもここに置く様にします。

居住空間:本棚、ベッド、机、ソファ等を置きますが…キッチンからの出入り~ベランダに洗濯物を干す等の動線位置には物を出来るだけ置かないようにします。
背の高い家具やベッドは壁側に置き、自分が動く時の動線を考えておきましょう!

 

この物件の赤い□部分は、ここで仕切るとゾーンが別れるのとこの場所に必要な物が置けるのでここに棚や間仕切り設置出来るといいなと考えましたが…
この実際の物件ははりが有り、合う商品無かったので、ここはDIYで間仕切り作りそこに棚を付ける事にしました。

 

幅ではなく縦の収納を考える

 

とにかく狭い空間なので、収納を考える時は縦方向(高さ)の空間を利用します。
例えばベッド新規購入する際もその下(または上)を収納として利用出来る物を購入する様に考えます。

次の写真は、実際の物件での設置例です。

ベッドに関しては、収納豊富な引き出しがベッド下に有り、ヘッドボードにも本棚が付いている物を組立しましたが…これは失敗しました(ーー;)(※失敗事例は記事下部で書いています)

とにかく狭い場所でベッドを置く事は、一番場所を占拠すると思います。

とは言え、やはり日々の暮らしにおいてベッドがあるとかなり生活がスムーズになるので欠かせない方の方が多いと思います。

狭小部屋のベッド下は、大量収納できるので収納において一番重要な場所になります。

なのでベッドは、多機能な物よりシンプルにその空間に合わせた収納が出来るように変容できる物を選ぶ事をオススメします!

又仕事や趣味等の大量の本・雑誌は、スライド本棚天井迄納める突っ張り本棚等を選択するようにしましょう。

 

又、壁はほとんどの部屋が石膏ボードなので賃貸ではビスを使用出来ないので、狭い場所にバッグ等を掛けるスペースが無い場合は、場所をとらない天井迄の突っ張り棒の棚や収納を利用すると便利です。

ちなみに実際の物件の写真でエアコンの前に、柱と壁の間に突っ張り棒を横に設置していますが、これはベランダに洗濯物干せない場合や急な雨の場合、ちょっと掛けておきたい物がある場合の為に付けておきました💦狭い場所だとひと工夫する事が咄嗟の時に置場に困らないからです。

インテリアのカラーは、
好きなカラー傾向を決めて(例えばアースカラーやモノトーンナチュラル等)
主なカラーを2∼3種に絞ります。

大きな面積を占める家具は、カラーや傾向を揃えた方がまとまりがよくカッコよくなるので、この部屋の場合も突っ張り棒も茶があれば、より良くなります👍

 

家具はなるべく用途を固定しない変動可能な商品にする!

 

棚は出来るだけ用途がフレキシブルに使え、可動棚になる様な商品がオススメです。

後で違う場所や用途に使う事が出来ます。

 

この写真の商品はよくあるメタルラック商品ですが、高さも幅も選べて、可動棚になるのでどの空間でも使えるし、耐荷重も数十キロ有りあらゆる場所で使用出来るので、とても便利です!
カラーも色々有るので好きなインテリアに合わせられます。

何より安価で幅・高さにもよりますが、ほぼ数千円から購入出来ます。

 

思う商品が無い場合やこだわりたい場合はサイズを測って作ってみる(DIY)

 

例えばこの実際の物件ははりが有り、思う様な商品が無かったので、DIYで間仕切りを作りました。

 

引越し直後の物ですが…水周り部分と玄関部分は、ラブリコと言うDIY用金具で突っ張っています。

 

これで柱や間仕切りが簡単に出来ます。

ホームセンターで売られている建材用の木材で2×4材と言う木が売っています。その2×4材(38㎜×89㎜)を実測した高さから95㎜短くカットして貰い木材の上下にこのラブリコ取り付けて、ラブリコに付いてるジャッキを回して突っ張ればこれで柱が出来ます。

水周りの方はこれに棚を付け、玄関側はこれに胴縁(柱に対して水平に取り付ける木)として1×4材(19㎜×89㎜)の木を数枚取り付けました。

ちなみに細めの1×4材(19㎜×89㎜)用のラブリコも有りますので、重い物でなければこちらでもいいかもしれません。

ラブリコで作った柱そのままでも、板張り付けても、良いし色々考える事が出来ます。

木材なので手軽に棚を付けたりと何かとビスを打てるので、賃貸だと中々装飾や収納自由に出来ないけど色々考えたい方は、かなり面白いです。この木に塗装したりするとショップの様なこだわったインテリアが出来るので、お洒落な空間も楽しめます。(^^♪

ネットや大きなホームセンターでも初めから塗装された物も販売されているし、手軽にDIY楽しめる商品だな!と思っています。

ただ、2×4材は重いので長いサイズの木材は、ホームセンターから持ち帰りで購入する場合は、車が無いときついのと部屋に搬入するのも階段から何本も上げるのはきついです。その場合は配送にした方が良いでしょう。

又棚を設置したり色んな使い方する場合、ドリルドライバーやインパクトドライバー等の電動工具は必須だと思います。
※ラブリコ付けて柱にするだけなら、電動工具はいらないです。

でも、ドライバーやちょっとした工具はやはり何かの時にあった方がいいですよね。(^^;)

いずれにしても、これはDIY好きの方限定でお勧めです!

電動工具を使用する場合、音の問題があるので音が響きやすい部屋は注意が必要です。(^^;)

 

 

ベッド組み立て失敗事例💦

 

ベッドや棚予算が無い場合、自分で家具を組み立てると気に入った物が、2~3万は安く買えたりします。
実際この物件もベッドと本棚組立を手伝いに行きました。

ですが・・・・

 

結論から言うとこのような複雑なベッドについては、自分で組み立てはおすすめしません。(-_-メ)
とにかく時間がかかり過ぎて二度とやりたくないなーと思ったからです。これはよく見てから購入した方がいいです。

なのでこれだけはどうしても欲しいという収納豊富な商品は、ネットで購入する際よく確認し組立を自分でやる場合は注意して下さい!ある程度お金かかっても組立は別途注文した方が良い物もあります!

単純な作りだったら楽だったのかもしれませんが、購入した収納豊富なベッドは外国製で、かなり手順の説明が解りにくい物でした。それに全て板からの組立だったので、ダボ芯に接着剤を付け接着した後にビス止め…

これ間違えると大変なので読み込みしっかりやらなくてはいけませんでした。とにかく工程が長く感じられ、しかも一人では出来ません。
2~3人でやって一日がかりな感じでした💦

しかも引っ越ししたばかりで片付いていない中での狭い場所での作業は、かなり疲れました(ーー;)
どうしてもお金をかけられない、時間は有る、人手も有る、物作り楽しめる…等条件をクリア出来る方にはいいかもしれません。。。

 

 

まとめ

 

以上の様な点をふまえて、生活に必要な最低限の家具を予算にあわせて検討し、レイアウト図に書き込む、又は並べ変えしながらレイアウトを検討してみて下さい!

ここで色々検討する事で、要不要が割とはっきり出る様になってくると思います。

 

最後に細かな部分について次の記事に書きました👇

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