引越しまでとてもワクワクドキドキ♪♪♪
でも何から考えればいいのか?解らないヨ~!!!
って方が多いと思います。(^^;)💦
物が入る事を余り想像せずにインスピレーションで決めてしまう方は、まず次の手順を追って考えていく様にします。
この記事を書いている私は、
建築・内装設計・インテリアコーディネート・リフォーム関係(営業、設計、CADオペ等の業務)のお仕事:30年超携わってきました。
駅近で格安、眺望のいいほぼ事務所使用のワンルームを速攻契約した息子の引越し手伝いにあたり家具組立やDIY経験しました。(正にこの記事のままの悩みでした)
こんな経験からこの記事を書いています。
次のような手順で進めていきますが
① 引越し先の部屋の写真を細かく撮っておく!
② 実際の部屋の寸法を測り簡単な間取り図を作成してみる!
③ 自分の日常の行動を考え、必要な家具や物選びを厳選する!【厳選リスト有】
④ これだけは絶対入れたい!と思う大物家具・家電(購入・手持ち家具)を間取り図に配置してみる!
⑤ 快適にするにはいくつかのポイントをおさえる!
⑥ お役たち100均グッズや小物他、まとめ
ここでは②実際の部屋の寸法を測り簡単な間取り図を作成してみる!を説明していきます。
② 実際の部屋の寸法を測り間取り図を作成してみる!
間取り図を描く意味は、
実際の部屋の形や位置関係が不動産屋さんで貰う部屋の図と違ってる事も結構多いし、物が入るとどの様になるのかを把握する為にも
描くととても分かりやすくなります!
部屋の寸法を測る
・まず不動産のチラシを1部コピー(出来れば記入し易い様に拡大すると尚良い!)その図面を基に部屋のサイズを測る。
(縦・横の長さ、天井・梁迄の高さ、窓や建具迄の距離、柱型のサイズ等)細かく測っておくと後が楽です!
今回はこのような①の様にちょっと凸凹したワンルームの物件と
②の様な長方形に近い物件を参考にしてみました。
両方共画像に示した感じで赤・青の線の点から点の部分を測って行きます!
ちなみに①の画像の豚の鼻マークは、コンセントの位置です。(^^;)
✔ 部屋の中の赤の部分の部屋の寸法、柱型、後天井高も測っておきましょう!
✔ 窓や部屋の外の青の部分の窓の縦横寸法、ベランダも測っておきます!
✔ この時コンセントの位置も記入しておくと便利です!
✔ あと出来れば、扉なのか?引戸なのか?、扉はどっちに開くか?サイズは?
ここも記入しておきましょう!
部屋の中の部分は、
出来ればキッチンの収納部分の内部や
収納スペースがあるクローゼットにおいても内寸測っておくと
後で収納ケース等を細かい物購入する際に考えやすいです。
なので、今は使わないかも?と思う様な場所であっても
細かく測っておく事で、後々考え易くなって意外に後で役に立ちます!
ちなみに次の写真は、①の図の現場で実測した時の物です。
不動産屋さんから貰った図を基にざっと書いたので汚く見にくくてすいません💦
やはりフリクションだと訂正とかしやすいですね!
コンセントの位置等あると冷蔵庫や家電製品を考える時に延長コードがどの位必要か?等分かりやすくなるかと思います。
又、キッチン回りの物や収納用品を考える時用に、その周辺も測っとくと良いと思います。
※建築インテリアでの仕事では全てミリ単位でやり取りするのですが、自分が解り易い記入の仕方でいいです。
寸法を大体書き終わったら実際に5㎜方眼紙に部屋をざっくり書いてみます。
ここでは①の図を書いてみます。
①の物件のレイアウト図がこんな形で出来ました。
方眼紙に部屋を書いてみる!(1m:4マス、50㎝:2マス、25㎝:1マス)
最初この部屋の様に矩形でない凸凹した部屋は、ちょっと難しく面倒に感じるかもしれませんが、大体方眼のサイズを目安に手書きで書いてみます。
方眼紙なら定規無しでも書けます。
きちんと書けなくても大丈夫です。要は大きさの把握が大事です。
そっか、4マスが1mで1マスが25㎝か!
それを目安に描いていけばいいんだ!!!
ちなみに方眼紙を使うのは、
線を描きやすいのも有るのですが
後で家具を配置した時、大体ここは3マスだから75㎝空いてるな~!
測らなくても長さが分かりやすいので方眼紙をおすすめしています。
※凸凹部屋は自分でアレンジした配置や考える事・作る事が好きなこだわり派の人には面白味が有ります(^^♪
窓や建具の位置やサイズも書いておく!
建具と窓の所を蛍光ペンで記しておきます。
図の赤矢印と〇部分の建具の開き勝手も記入します。
(建具開く方向ぎりぎりに物を置くと人の出入りしにくいです)
ざっくり平面図が描けましたでしょうか?
ちなみに簡単に図面が書けるアプリや無料の作図ツール等も色々有ります。
間取りー図と言うアプリや
ルームプランナーと言うIKEAやニトリと連動した3Dアプリも有ります。
これはdraw.ioと言う無料作図ツールです。これはレイアウト作図もそうですが、私はフローチャート等の作成に便利だな!と思っています。ネットワーク図も簡単に出来るのでお勧めです!
へー、スマホで図面を書けるアプリあるんだー…
そっちの方が良いか見てみよう!
サクッと出来そうな方は、エクセルやアプリを利用して間取り図を書いてもいいかと思います。
私は仕事では図面を書く為の色んなCADを使ってきましたが、細かな空間の現場での調査は、ほぼ図面やスケッチ、パース等を手書きで書いていました。考える時もやはり手書きでした。
どの方法でも良いと思いますが、
要は苦にならないで楽しく計画出来る方法で、
全体の大きさを把握して
考えていければいいと思います!
ここまで書けたら、次のステップに進みましょう!
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